僕なりの挑戦-3

今日は本題とは別の話を書いていこうと思います。
今回、沢山の人達、沢山の村々を回る事が出来、初めてのラオスのわりには、良い経験をさせてもらえたと思います。
普段僕は、車やバイクに乗らなず自転車なので、全く距離感がつかめませんでした。

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(*画像はルアンプラバーンで乗っていた時のものです。)

その為、地図で見て、「ああ、目の前じゃん」と思い、ルアンナムタの街から中国国境までフラッと行ってしまったのでした。
ルアンナムタの街まで58キロ、そこから中国国境まで10数キロ。それを日帰り往復。
道は峠道、穴ぼこだらけ、時々舗装されていない。片側一車線というか、ギリギリ車が擦れ違えるくらいの道幅で、ガードレールは無し。
中国から来る大型のトレーラーと擦れ違うと、125ccのバイクなんて吸い込まれていくし、時々、ヒヤッとしました。

勿論、山なので登りあり下りあり、いつまで経っても目的地が遠いと、心が折れそうでした苦笑
正直、前知識が無かったからこそ、出来た事なんじゃないかと思いました。

でも、一人旅では誰もが助けてくれないし、励ましてなんかくれない。
常に自分との戦いです。もう途中で引き返そうかと思いましたが、引き返すくらいなら、行ける所まで行って帰らなくてもいい。もし途中で動けなくなったら、野宿でも何でもいい。とにかく前に進もうと思い、ひたすら前に進み続けました。
初めての土地なので、心にも余裕無ければ、予備知識もない。あるのはこれまでの旅の経験のみ。でも、僕という人間は逆境、そしてアウェーになればなるほどワクワクする人間なので、むしろこの状況は「もしかしたらアウトかもしれない」と思う反面、刺激的な状況にテンション上がりっぱなしでした。
なんとか中国国境沿いまで到着すると、僕のiphoneから「ようこそ中国へ」という通知が来る。まだ国境越えてないのに笑

次回はこの国境を越えようと、新たな目標が出来ました。

しかし、良い事ばかりじゃあない。
帰り道、常に穴あきの道路に神経をすり減らし、一瞬気を抜いた隙に、陥没したところに突っ込んでしまいました。
初めは問題ないかなと思っていましたが、暫く走ると、何故かハンドルが利かなくなってきました。真っ直ぐ進もうにも左右にブレるのです。
僕はここで凄く嫌な予感がする。

こんな山奥、しかも村なんて常にあるわけじゃない。何かあっても、次の村までバイクを押していったら、何時間掛かるかなんて分からない。
こんなところでトラブルなんて、信じたくない。

しかし、現実を見ない事など出来ない。一人旅では如何に素早くトラブルを回避出来るかどうかが、肝心だ。
僕はバイクを止めて、点検する。

すると予想どおり、前輪がパンクしていたのでした。

前を見ても後ろを見ても、村は見えない。
対向車も後ろから来るバイクや車もいない。

じゃあ、どうする?
リスクはあるけど、このまま乗ろう。
スピードは出さずに、可能な限り進んでみよう。

そう決心し、再び乗り始めました。
そして、暫く乗ると、なんと!!
奇跡的にも小さな集落が見えてきました。
僕は何の躊躇もせず、村に突撃。

すると、いきなり入った家の人が、丁度、パンクの修理をしていたのです。
なんという幸運だろう?

パンクの修理が出来る人が居ない、生憎材料が切れているなどの可能性だってあったはず。
しかし、幸運にもそのバイクの修理の後、直ぐに直してくれたのでした。

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ホントにありがとう!!
ラオで「日本人か?」と聞かれる。

「うん、そうだ」と僕。
しかし、そこからラオでの会話は続かない。
そうなると、あとは絵で説明するしかない笑

バイクの修理の間、僕は絵を描いて色々と説明、そしてここでも再び村の人達に絵を描いてもらいつつ、
時を過ごしました。

あまりにお世話になったので、僕は日本から持ってきたカップ焼きそばとトムヤンラーメンを置いて(*説明は絵で描いて)、
そして最後の一つだったサッカーボールを置いて、別れを惜しみつつ、村を後にしたのでした。

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今回はこんな事ばかり、何か出来ないかと思ってきてはみたけど、みんなにお世話になりっぱなしのバイクでの旅でした。

その他、中国までの旅路以外にも、色々とありました。
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こんな橋をバイクで渡らなければならない時もありました。
一体、どうやって渡るのか?誰もお手本が居ないから、分からない。バイクに乗って渡ってバランス崩したら川に転落→バイク水没→弁償&歩いて帰る。
などが頭をよぎり、途中でエンジンを切って押して渡りました。画像では分かり難いけど、時々、物凄く盛り上がっている部分があったり、隙間だあったり、これ、乗って渡ってたら転落必須だなと思いました苦笑

また、

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こんな橋を歩いて渡る事もありましたが、これ、ホントに使ってるの?渡れるの?渡って落ちても自己責任だよね?という事もありました。
橋ではこんなのもあり、

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向こう岸に渡るには通行料を払えという、何ともツーリステックな所もありました苦笑
しかも渡るのに100円以上!チケットもあり、完全に外国人からふんだくってやろうというのが、見え見えです。
でも、こういう橋はツーリストが多い世界遺産の街(ルアンプラバーン)故かなと思いました。
田舎に行ったら、こんな発想すら無い。

バイクのみの橋もありました。
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日本のようにバイクや自転車が走っていても、タクシーやトラックに幅寄せされる事もなく、本当に楽しく乗れました。
その他、前に象の一群に遭遇し、一番後ろの象が邪魔をしてなかなか追い抜けないという事もありました。象に並んで走るなんて経験、日本ではありえない。
真横に並んだ時にはあまりのサイズに圧巻でした。

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これもラオスならではといったところでしょうか?
また、道すがらこんな感じ、

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中国からの車を多々見掛けました。
後ろのナンバープレートに漢字が入っています。
工事で動けない時、こうやって降りて暫く時間をつぶすのですが、この時、色々な人達と話しました。
中国から車でぶっ通しで二日間、三日間、走り続けてここまで来ていたりなどがザラで、こんな悪路も逆境もものともしない人達がここではスタンダードで、世界は広いなと見せつけられました。

また、途中途中の村や集まっている場にお呼ばれして、

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ほぼ一回につき、ビアラオ(ラオスビール)掛け付け10杯ほど飲まされ、すっごいアルコール度数高いと思われる地酒も飲まされ、更には飲み比べもさせられ、飲酒にノーヘル、スピード違反もなんのその。ボーペンニャン。
「いいのか?これで」と思う事が多々ありました(日本だったら、取り消し確定だよね)。
しかし、警察官にも飲まされたので僕が、

「俺、外国人な上、飲酒諸々、かなりの違反だと思うけど、いいの?」
と言うと、
「この街で何かあったら言え」と言われ、お墨付きを得ました苦笑

 

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カラオケもありーの、バナナの葉っぱを敷いて宴会ありーの、

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飲んだ後、有り得ないスピードで地元のコ達とバイクで飛ばし、地元のコ達が集まる日本で言うクラブのような所にも行きました。

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勿論、外国人なんて皆無。まるでそんな気配もない。
そんな所に案内され、最初は大勢のコが何だ何だ?と気にしてましたが、直ぐに馴染んでいました。

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そして、こういう所ほど僕的にはワクワクし、言葉はよく分からないけど、色々なコ達と仲良くなれました。
ここで、僕はラオスという国の懐の深さと暖かさを垣間見ました。

そんなわけで、今回僕は本当に良い経験をさせて頂きました。
ラオス人に感謝。

そして、これで終わりではありません。
今回、僕は中国語やタイ、ラオがまともに使えず、残念な事が多々ありました。
なので、次回までにはその辺りを勉強し、体力も維持しつつ、酒にも強くなりつつ、万全の体制で次に臨みたいと考えております。

本当にありがとう。
ラオス。
また近々!!

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